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東野圭吾作品について

2009年06月06日 01:46

【ネタバレ】好きな東野圭吾の小説ランキング
アルファルファモザイクさまより)

東野さん、今すごく人気ですよね。
あんまり安易な実写化には思う所があるのですが、人気的に「ガリレオ」シリーズは大成功でしたね。
普段ミステリ系に興味がない母も楽しんで見ていました。



さて、本題ですが。
東野さんの作品は、個人的に合うものと合わないものの差が激しいです。


スレ内でもよく挙がっていましたが、「白夜行」はかなりの名作だと感じました。
読んだのが数年前なので記憶が曖昧なのですが、鈴のシーン(?)には鳥肌が立ったように思えます。
主人公二人のミステリアスな感じがとても好きでしたね。


あと、「魔球」「むかし僕が死んだ家」は外せません。
この二つは妙な中毒性があります。気が付いたら読み返したくなる不思議。

「魔球」はただひたすらに切ないですね。読んでいて泣きそうになりました。
「むかし僕が~」の、あの独特な雰囲気も素敵。伏線が巧妙で、登場人物の少なさのハンデをものともしない構成力だったと思います。


短編集ならば、「殺人現場は雲の上」はどうでしょう(笑)。
あのコミカルさは結構好きでした。
エー子の理知的な感じが好きでしたが、ビー子の濃すぎるキャラも楽しかったなあ(笑)。



「パラレルワールド・ラブストーリー」とか、「卒業」は良くもなければ悪くもない、という感じ。
ただ、「卒業」の雪月花を用いたトリックには新鮮味を感じてなかなか良かったと思います。

「容疑者Xの献身」もそれなりにぐっとくるものはありましたが、私には合わなかったみたいです(汗)。
この辺はもう好みの問題だなあ、と思いますね。ストーリー的にはかなりまとまった良作です。



逆にあんまり好きでないのは、「ガリレオ」シリーズ「仮面山荘殺人事件」「ゲームの名は誘拐」かな。

ガリレオの理系トリックは個人的に付いていけないのと(笑)、場面展開が平坦かなあ、なんて。

「仮面山荘~」は真相がすぐにわかってしまったのであまり楽しめませんでした。
・・・いや、多分その前に「オリエント急行」を読んでいたのが多大に影響していると思いますが(笑)。
それと、何だか強盗犯の必死さというのが伝わってこなかったなあ、と思っています。
でも、「仮面山荘」というタイトルは秀逸だと思いました。

「ゲームの名は~」は、登場人物があんまり好きになれなかったのが大きいです。
決して好きにならなければならない訳ではないのですが、どうしても敬遠してしまう作品となりました。
あと、何だかストーリー展開が退屈に感じました。




強い印象を持っているのはこれぐらいですかね。
実はそこまで東野さんの著作を読んでいる訳ではないのです。すみません。



でもまだまだ外せない作品はいろいろありますよー。


「どちらかが彼女を殺した」はたくさんの意味で傑作です。
ひとつは小説としてきちんとまとまっていたこと。もうひとつはあの構成にしたこと
ページにマーカーを引いてメモしながら2回、3回と読みなおしていくのが楽しくてしょうがなかったです。

「名探偵の掟」はなんといってもあのメタ部分でしょう。
ミステリ作者・読者ともに浴びせられる皮肉が最高でした。
私も「直感的に犯人を《推量》するタイプ」なので、かなり耳が痛かったり(笑)。



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