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SKET DANCEのヘリウム事件とか

2009年09月18日 21:43

ようやく予定からすべて解放されてネットに戻ってこられました・・・と巡回していたら。
いろんな所が荒れまくっててちょっと驚きました。


ヘリウムガスをボンベから吸うマンガ 「死ぬぞ!」と「少年ジャンプ」に抗議

「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気マンガ「SKET DANCE(スケット・ダンス)」に、ヘリウムガスをボンベから直接吸引する描写があり、これが危険だとしてネットで騒動になっている。ヘリウムガスは吸うと声が変に高くなるのがウケて、パーティーグッズとしても人気だが、ボンベから直接吸うと死に至る危険もあるようで、発行元の集英社に抗議しようという呼び掛けも起き、同社では「編集部の安全面での認識が不足していた」と陳謝した。

「学園祭シーズンだから真似をする人が出そう」
「スケット・ダンス」は学園コメディーマンガ。主人公達は学園のトラブルや生徒達の悩みを解決する「スケット団」を結成し、日々様々な困難に立ち向かう様子が描かれている。問題になっているのは2009年42号で、登場人物の胸くらいの高さのあるヘリウムガスボンベから、直接ホースで吸引する描写だ。

主人公の男子生徒「ボッスン」がヘリウムガスを吸い、高音の声を出して楽しんでいる姿を見た女性徒の「ヒメコ」が、自分もやりたいとボンベから伸びるホースを口にくわえる。「ボッスン」がボンベの栓を開けると大量のヘリウムガスが「ヒメコ」の口の中に流れる。このヘリウムガスは風船を膨らませるために持ち込まれたもののようで、ストーリーの終わりには大量の風船が空に舞っている。

こうした描写にネットの掲示板やブログには、ガスを体に入れるのは危険すぎるとし、

「これ下手したら窒息死しかねないんだが」
「学祭のシーズンだからヘリウム真似する奴出そう」
「ヘリウムの件は編集部に伝えたほうがいかもしれない」
といった批判のカキコミが大量に出た。さらに、発行元の集英社に抗議したと書いている人もいる。

(後略)

http://www.j-cast.com/2009/09/16049784.html
J-CASTニュースさんより)


いろいろと凄いことになってるみたいですね。
で、ちょっとこの騒動について思う所があるので記事にしてみました。

上記省略部分↓


ヘリウムガス卸販売のイツモ高圧(本社:日光市)によると、パーティーグッズとして売られているヘリウムガスはヘリウム80%、酸素20%の混合ガス。風船を膨らませるときなどに使われるボンベに入っているヘリウムガスは99.5%という純度の高いガスだそうだ。ヘリウムガス自体に毒性はなく不炎であり、作業で使う上では人体に影響がほとんどない気体なのだが、ボンベから直接ホースで吸った場合は単純窒息に陥り、最悪死に至ると説明する。

酸素と混合されている場合は別なのだが、ヘリウムガス単体だけを吸うと肺がヘリウムガスで満たされ、酸素が肺に入って行かなくなる。同社は、ヘリウムガスボンベから直接吸うだけでなく、夜店で売られているような風船に入っているヘリウムガスを吸うことも危険だ、と利用者に呼び掛けている。

集英社広報室では、J-CASTニュースの取材に対し、

「週刊少年ジャンプ42号『SKET DANCE』作中においてヘリウムガスをボンベより直接吸い込む描写がありました。 こうした行為は窒息事故を招く可能性があり大変危険です。読者の皆様は決して真似されないようお願い致します。編集部の認識不足によりこのような表現を掲載してしまったことを深く反省し、お詫び申し上げます」
とのコメントを寄せ、同誌公式ウェブサイトにも、9月16日20時になって、同趣旨の文章が掲載された。



これは篠原先生がその危険性を知らなかったか、知っていてもギャグとしての描写なので特に解説はいらない、という風に考えていたのでしょうか?
個人的には前者であってほしいものです。

確かによくパーティーグッズなどでヘリウムガスの名前はよく聞きますし、たまにテレビのバラエティで使われているので、特に危険性はないものだと誤解していてもおかしくありません。
実際に私も、この騒動でヘリウムガスの危険性を初めて知りました。

そのような間違いが起こってしまうこともしょうがないとは思いますし、抗議を受けてすぐに謝罪文を掲載したジャンプ側の対応も正しく、好ましいと思います。


ですが、こういう意見もちらほら見かけます。↓

「ギャグ描写にいちいち無粋な解説はいらないのでは。真似をする方が悪いのだし」
「表現の自由が無くなる、何も描けなくなる」
「じゃあ、○○は抗議されないのは何で?」


などなど。


この意見は、何だか違うんじゃないかなあ、と思ってしまいます。


こういった真似をする方が馬鹿、というのはよく見かけましたが、ヘリウムガスについての正しい理解が行われていない――むしろパーティーグッズなどで気軽に販売されている――ために、それと同じように考えて使用してしまう例が起こるかもしれません。

・・・というか、数年前にこれと同じような事故が起こってますよね。↓
ヘリウムガス吸引死…「酸欠による窒息」と断定

確かに、自分でよく考えないでヘリウムガスを吸うことにも問題があります。
しかし、「テレビで(パーティー用の)ヘリウムガスを吸っていたが、安全だった」という認識が少なくない現状では――特に、多くの目にとまる漫画という媒体では――やはり間違った知識をそのまま「表現」することは決していいものとは思えません。

よって今回は、「真似をする方が悪い」「表現の自由」という意見には賛同できません。



「じゃあ、なぜ刃物で人殺しをする作品は抗議(規制)されないの?」

・・・という疑問は簡単です、「“使いようによっては刃物は危険だ”ということは、ほぼ全ての人が知っている」からです。
やはり、<安全性・危険度の認知が広く行われているか/行われていないか>ということは大事なことだと思うのですよ。



そのため、ヘリウムのシーン自体を削るか、漫画の余白ページか作者コメントに「この描写は危険です」的なことが書かれていたら、そこまで問題視することでもなかったと思います。
また、ジャンプ側の対応もかなり良く、これだけなら「結構気軽に使われてるけど、あれは窒息しない用に作られているグッズだったのか。これから気をつけよう」で終わってたかもしれません。


ですが今回は私にとっては賛同できない、不必要なほどの作者擁護意見が見られたので、自分の思いを記してみました。



私は最近の展開で、この当時ほどにはこの漫画に愛着を持てなくなってしまいましたが、
魅力的なキャラクターやストーリー展開が大好きなファンの方々が多くいらっしゃると思うので、篠原先生には是非今回の反省を活かして、より一層頑張って頂きたいです。
こんな辺境ブログからですが、応援しています。


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