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いつの間にやら河田雄志・行徒(&行徒妹)作品が増えてきた件(1)

2013年11月02日 00:23

 お久しぶりです。
 学園革命伝ミツルギが終了を迎えての寂しさをブログに綴ったのはもう一年以上前になりますが、最近河田&行徒コンビの単行本が増えてきて嬉しいですね。せっせと初版本を集める日々です。

 紹介もかね、一言ずつ感想などを。もし興味を持たれたら是非。


◎もぎたて☆アイドル人間(全3巻)

もぎたて☆アイドル人間 (1) (角川コミックス・エース 328-1)もぎたて☆アイドル人間 (1) (角川コミックス・エース 328-1)
(2011/04/04)
行徒

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河田氏が書く作品ということでまともなアイドルものではないことは明らかなのですが、行徒さんのデザインも癖があるので従来のアイドル漫画とは一線を画したモノになってます。

 あらすじとしては、弱小事務所「リトルアナーキー」が起死回生のため、新人アイドルを売り出すことを決める…という感じです。
 その新人アイドルの4人組(藤ナイ子、百地餡、千戸・ダイダロス・千尋、地池カカ子)が全員強烈なメンバーなのですが、特に百地餡のぶっ飛び具合が凄まじいです。
 割と初期の設定が固まっていない頃は4人がほぼ同程度のおバカさんという感じですが、中期からの彼女のアグレッシブさは常軌を逸していると思うほど。初期からゲスキャラを前面に出しているナイ子ですらツッコミに回るほどの能力を持っています。

 個人的にこの漫画の一番の武器はその「異常なほどの勢い」だと思うので、これから読まれる方は是非1巻から3巻まで一気読みして欲しいです。
 アイドルグループの苦悩、迷走、栄光、そして挫折が勢いあるギャグで駆け抜けていきます。
 これは全14巻で、舞台もほぼ生徒会室のみだったミツルギにはなかった面白さだと思います。

 主要キャラもチーズッズの4人、ヴィジュアル系バンドの4人、事務所の2人と少ないながら、どの人物もキャラが立っていて面白いです。
 芸能人として避けることができない「老い」という試練にさえ立ち向かい、夢を諦めないことを教えてくれるラストシーンは、正直結構(半分ほど?)感動モノでした。まあ、絵ヅラで感動しきれないのがこの作品っぽくもあるのですが…。


 世間では「ミツルギ」が代表作ですが、こちらを代表作に挙げても全く支障はないほどにクオリティの高いギャグマンガだと思っています。彼女たちの激闘の日々を楽しんでください。


◎ドン・キホーテ 憂い顔の騎士 その愛(既刊1巻)

ドン・キホーテ 1 (BUNCH COMICS)ドン・キホーテ 1 (BUNCH COMICS)
(2013/09/09)
行徒

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 原作は有名な文学作品ですが、まあお察しの通り、完全なる河田ワールドに侵食されています。
 
 40歳過ぎにして騎士になることを諦めない、ガラスのハートを持つ中年・アロンソ。
 そしてその中年に(嫌々ながら)付き従う従者の少年・サンチョ。


 この二人が織り成す旅物語です。
 「もぎたて☆アイドル人間」とは違い、ゆるめの内容でギャグも落ち着いているように思えますが、その分二人のキャラが掘り下げられ、アロンソがただの情けないオッサンキャラでは収まらない、正義感には溢れた好人物であるということが丁寧に描写されています。
 自分が信じる騎士道物語が幻想であることを心の底では薄々わかっていつつ、人見知りながらに騎士を目指すアロンソがかっこいいですよ。サンチョが嫌々ながらも協力を惜しまないのがよくわかります。

 原作があるストーリーものなので展開も興味深く、河田作品特有のギャグ時空でありながらネタの濃さはとっつきづらくないレベルなので、初めて河田作品に飛び込むならこの作品から読むことも十分にアリだと思います。


続きは次回!


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